無職だけど振り込め詐欺について考えてみた ~無職でも案外引っかかりそうで怖い件~

こんにちは、無益です。
祖父母の家にも会社の金を使い込んでヤバいと息子を名乗る人から掛かってきたそうです。
「あんれまぁ、それは大変だぁ……」
以外言わなかった結果、諦めて切れたそうですけど……。
祖父母は実の息子だろうが払う気はなかったようで、詐欺だと思っていた訳ではないんだとか。
ま、伯父は親に頼る歳でも無いですからねぇ。
……無益は現役バリバリで頼りまくりのゴミクズですけど。
そんな振り込め詐欺。
主なターゲットは高齢者だと思いますが、これってやりようによっては若者も十二分に引っかかってしまいそうですよね。
例えば――
先日、無益は在宅で出来るデータ入力系のバイトを探していました。
見つけた所はとある商品の紹介文を買いて原稿料を貰うサイトです。
原稿用紙一枚分で幾らと言った感じの、良くある在宅ライターの案件。
当然ながら、報酬は相手方がその文章で良しとした場合にのみ発生します。
また、こう言う系には多いのですが、報酬の振込は一定額が溜まってからと言う取り決めが。
振り込みにも手数料が掛りますし、少額ずつ振り込んでたら手間もかかりますし当然ですよね。
そんなシステムなので、例えば報酬振込額まで後1000円足りないけどその1000円が中々稼げない!
なんて事も良くある事と思います。
同様に、一定額以上で振込手数料が無料になるけどそこまではとても稼げない!
と言った場合もあるでしょう。
そんな時――もし、自分で入金出来て、その差額を一時的に埋められるとしたら……どうでしょう。
お金を直接振り込むのは現実的じゃ無いので……例えば報酬はポイント支払いとする。
そのポイントは
日本円以外にも品物にも交換できるので、入金する事でポイントを増やす事も出来る。
10000PTで振込手数料が無料になるとして、今現在のPTは6000PT。
6000PTだと手数料に600円取られてしまう。
かといって4000PTはそんなすぐ稼げない。
でも6000円は今すぐ欲しい。
……振り込んじゃうかもしれないなぁ。
振り込み詐欺とか結構馬鹿にしてますけど、こう言う事を更に高度にそして解りにくく展開させてるんだとすれば、これはもう若者だろうがなんだろうが引っかかっちゃいますよね。。
被害額が何故少ないのかと言えば、単純に若者は金を持っていないからであって、ターゲットにされればこんなんイチコロな気がします。
そんな振り込め詐欺。
世のご老人方が死に金として溜めている日本円を吸い上げて日本経済の輪の中に戻している訳ですが――本来ならこの役目は社会が担うべきですよね。
老後の不安を解消させ、生きている内に金を使わせるような福祉構造を作り上げれば振り込め詐欺に吸い上げられる額も減りそうってなもんです。
そう言う事言うと、代替案も無いくせに偉そうに! とバッシングされる世の中ですが、本来それは高学歴の政治家様が考える事。
我々クソ市民は税金に喘いで不満を叫び,それでも甘言に望みを抱いて選挙に行くのがお役目デス。
政治家様、どうぞ日本経済を潤して下され……。
そして願わくば私にも職を……!!
無益は高齢者の方々が老い先気にせずジャンジャンバリバリ貯金を使い果たして往生できるような社会が来る事を望んでおります。
今日の無益指数:0
今月の累計指数:5
無職で詐欺に遭おうもんならもう立ち直れないっすわ……。
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