無職だから本を読む ~乙一:死にぞこないの青~

公開日:  最終更新日:2014/07/28

shinizokonaino_ao

※ネタバレがあります。



こんにちは、無益です。
コーヒーを飲みながら読書していたら家人に

「いい身分ですねぇ……」

と言われました。
すんません、ほんま無職ですんません。。



そんな訳で、無職の過ごし方の一つとして読書があります。
あまりにも家に居すぎると死にたくなってくるので、外出する為にわざわざ喫茶店で読んだり。
先日も、サクっと読める分本無いかなーとブックオフで探してきました。
※無職なので当然100円コーナー。

そこで、タイトルに惹かれたラノベや何かと一緒に買ってきたのが乙一の「死にぞこないの青」
ホラーっぽい内容と適度なページ数、後は乙一と言う事で手にとりました。


乙一と言えば、無益の中ではThe Bookとか夏と花火と私の死体の物語とかですね。



The Book 〜jojo's bizarre adventure 4th another day〜 (集英社文庫)
The Book
買っただけで積んでしまいました。
康一クゥウウウン!!!



夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
夏と花火と私の死体。
フジリューが表紙を描いてたので買ったんですが面白かったです。





そんな乙一作品だったので読んでみた所――
小学生に対するいじめを扱った内容なんですが、まーその描写が凄い。

主人公が小学生なのですが、年齢相応に拙い部分が多々あり、その幼さで物事を考えるので問題の解決方法を見いだせない。
そして些細な「無視」から「いじめ」に代わって行く……そんな、ドツボにハマっていく様を見せられ開始早々から不安が募る。


いじめの原因が先生にあり、そのいじめを継続しているのも先生なんですが、クラスの問題を全て主人公に押し付け、主人公をはけ口に指定する事でクラス全体の調和を保つと言うまるで国家政策のような物。
当然それを解決する方法なんて主人公にはない訳で……。

読み手としては中盤までは「羽田死ね」「おいこら死ね」「今すぐ死ね!!!」みたいな感じでした。

しかし、それも中盤まで。
マサオ(主人公)の内なる憤怒が臨界に達した時……アオと言う内なる自分の幻影が現れ、復讐を開始する。


いやーここからはそれまでとは逆の意味で先が気になってしょうがないです。
前半でフラストレーションを溜めて、後半で爆発せるこのカタルシス!!
まるでひぐらしを初めてプレイしたときみたいですね。
ギンボヂィイイイ!!!


そのあとは、羽田(先生)に復讐を誓ったマサオが先生の周辺から復讐のきっかけを探し、そして――

って感じです。うーん、こう言うのでいいんだよ、こう言うので!

やっぱり小説はいいですね。
漫画も好きですが小説は情報量が違いますし、100円でかなりの時間没頭できますし。
無職には欠かせないアイテムですわ!!!

ちなみに、中古で購入して気に入った作品は以降新刊で購入してます。
なので、無職だけどきっと少しは作者様に貢献できている事でしょう。。。


そう言えば映画にもなってるらしいですが……地雷臭がぷんぷん。
まぁノロイとかPOV ~呪われたフィルム~とか映画館で見てしまうような人間なので多分大丈夫。な筈。今度借りてきます。




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