無職だから本を読む ~沢城樹:メリーさんが出たよ~

公開日:  最終更新日:2014/08/14

merrysan

こんにちは、無益です。
20代の頃の逃避先はファンタジーでしたが、最近は現実世界で働く事に逃避してます。
脳を浸食するリアルワールドに悲しみを覚える今日この頃です。



死にぞこないの青と一緒に買ってきたラノベ、「メリーさんが出たよ」を読みました。
可愛らしい表紙とタイトルから漂う怪談テイスト。うーん、大好物です。

あらすじは――

「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」
桜井太郎の携帯電話にかかってきた1本の電話。
最初はイタズラ電話かと思ったがどうやら違う。本物らしい。本物らしいがこのメリーさん…… どうにも間抜け過ぎる!
天然少女なメリーさんと青年が繰り広げる愉快な都市伝説!

公式サイト


いいねぇ、そそるねぇ!!
無益はロリってほどでもないんですけど……可愛い物は可愛いです。
それにメリーさんは都市伝説だからロリじゃないしね!

あと、メリーさんもいいんですが登場人物の一人である犬飼ひつじちゃんもポイント高いです。
典型的中二病の年下生意気ツンツン娘。年上を落とす方法を理解してるロリコンマイスター。





merrysan_inukai
ひつじちゃん。
可愛いけどツンツンな感じがもう一目で見て取れる。




そんなひつじちゃん。
作中でもツンケンツンケン生意気な事言うし、とある名称不明の都市伝説に憑かれていて「言葉が現実になる」能力を有してマス。
それを使って色々オイタをするんですけどねぇ~。
そんなひつじちゃんに憑いてる何かを取り除いたうえで、




「神様は居ないよ。君から離れたよ。君の妄想だよ。君は1人だよ。孤独だよ。君の言葉は人にかないよ。君には何もできないよ。君が構って貰えるのは言霊の力があったからだよ。神様が消えた今君は無力だよ。誰も君に関心を持たないよ。話しかけても返事は貰えないよ。君の事を覚えている人も居ないよ




って囁いて泣かせたい。 その姿を延々と見つめていたい。
つまり、ひつじちゃん調教したいマンがここに1人爆誕致しました。
非実在児童だから問題ないよね!!





そんな犬飼ひつじちゃんが調教したくなるラノベですが、それ以外の内容はと言えば……ラノベですね。
キャラクターの個性も、特徴的な喋り方と突発的奇行により形作られてます。
ゴリゴリのキャラ付けなのでラノベが好きな人にはいささか食傷気味になるかもしれませんが、まぁラノベとは大抵そういうものなのです。
深く人物を描写するよりも、記号で形作った方が楽だし解りやすいし何より読み手も想像しやすい。
つまり、あんま考えなくていい!

だから楽しめるし、娯楽としてサクサク読めるのだと無益は思います。
じゃあ感想はどうなの? と言えば、展開や内容は「ラノベらしい」でまとめられる為、グっとくるキャラが居たかどうかという方向になってきます。


そんな訳で、感想としては

  • 犬飼ひつじちゃん調教したい
  • メリーさん可愛いけど良く考えると影薄い
  • ラストのオチが消化不良だった
  • 根柢にある怪談のルール的な部分が好き
  • メリーさんの謎は晴れて欲しかった


と言う感じです。
物語自体はそこまで落差がないので、ラノベが好きな人は大体楽しめると思います。

そんな「メリーさんが出たよ」
ゴリゴリのホラーは重いけど夏だしなんか読みたい! と言う方にお勧めです。




PS.
日記書く時に調べてみたら、どうやら2巻が発売していたようです。
読みきりじゃなかったんですねー。
感想でも書きましたが、ちょっとスッキリしない終わり方だったんで続いてくれて嬉しいです。
2巻は犬飼ちゃんが絶望に落ちるシーンあるかなぁあああンンン!?!?!




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